TREE
2024.10.01(火)
ツルウメモドキ-蔓梅擬-
ニシキギ科ツルウメモドキ属Celastrus orbiculatus
晩春から初夏にかけて小さな花が咲き、
秋には鈴なりに丸い緑の実がなるツル性の落葉樹「ツルウメモドキ」。
晩秋になると小さな実は次第に黄色味を帯び、黄色く熟した実の皮が3つに裂けて中から真っ赤な実が顔を出します。
森のなかで目を引く色をしているのは、種子を運んでくれる鳥たちに食べてもらうため。
そのままドライにしても鮮やかな色が長い間続くので、一輪挿しとしてもお楽しみいただけます。