長野県の諏訪地域に多く生育する「赤松」からお茶を作りました。 生薬や漢方薬として親しまれてきた松葉を、飲みやすく独自で焙煎・ブレンド。 森に優しく包まれているような、穏やかなひとときをお楽しみください。
八ヶ岳の麓にあたる諏訪地域の森林には、寒冷な気候にも耐えられる赤松が多く生育しています。森林の整備のため、あるいは支障木として伐採された 赤松の新たな活用方法を探るなか、 日々の暮らしに寄り添うプロダクトとして『八十茶-ヤソチャ-』は誕生しました。
「あまたのもの」という意を持つ八十(ヤソ)を冠して、“衰退のイメージがある日本の森林や林業の現場にはたくさんの面白いものが溢れている” ということを、八十茶を通じて発信していきます。
八十茶の原料となる松葉は、古くから生薬や漢方薬として利用されてきました。その効果は多くの古文献や医学書にも記述されているほど。疲れたカラダに安らぎを与えると語られています。
口に含んだ瞬間広がるのは、松の葉の香りと昔懐かしい日本の里山風景。森に優しく包まれているかような心地よさで、自然と呼吸もゆったりに。
主張しすぎない優しい口当たりで、どんな料理にもよく合います。気分やシーンよって好みの味を選べるよう、3つのフレーバーをご用意しました。
古くから庭木や材木として日本人に親しみのある松ですが、近年はマツ林線虫病(通称:マツ枯れ病)の拡大によって全国的に個体数が激減しています。 yasoの拠点となる諏訪地域は標高が高いことから被害が少なく、いまだ多くの赤松が生育していますが、被害を受けるのは時間の問題。 そこで既存の赤松を暮らしの中に溶け込みやすい形にデザインし、材を活用するだけでなく、手にしてくださった方々にこの地域の森や山に少しでも関心を寄せてもらえたらという願いを込めています。
八十茶のパッケージは、同じマツ科の仲間である蝦夷松(エゾマツ)の端材を紙に漉き込んで作られた「エゾマツクラフト」を使用しています。クラフトペーパーならではのテクスチャも、実際に触れてお楽しみください。
お茶を作るためではなく、アーボリストたちが森林・庭木管理の現場で伐採した赤松のフレッシュな松葉部分を持ち帰ります。
枝葉を機械で破砕。細かくなった素材を手作業でふるいにかけ、茶葉を取り出します。(茶葉以外のものは蒸留の素材となります。)
熱風乾燥機に投入し、葉の水分を飛ばして茶葉を乾燥させます。しっかりと均等に乾燥させることで、風味を茶葉の中に閉じ込め、長期保存も可能になります。
『801 ほうじ赤松』は、松葉を焙煎。松葉100%の爽やかな香りに、奥行きのある香ばしさを加えました。
他の2種類には、松葉にペパーミント、レモンピール&ジンジャーをそれぞれ独自配合でブレンド。
便利なティーパックに詰め、香りを逃さないアルミ袋への封入。そして箱詰めを行い完成です。
お茶作りの要となる焙煎・ブレンド、封入などの工程は、茶葉製造のプロである浜佐園さんにお願いしています。専門家の力を借りながらテイスティングを繰り返すことで、赤松が持つそのままの風味を生かしたyasoオリジナルの松葉茶が完成しました。